春季交渉とは 2018年の場合

 

春季交渉とは 2018年の場合

統一闘争として取り組んだ賃金については、賃金改善を勝ち取った。

労使交渉といっても、企業と経営者団体との間に直接的な労使関係があるわけではない。

各労組がそれぞれの会社を押し上げることでしか、経営の判断を変えることはできない。

足元の業績なり、労使関係上の課題なども絡んで、各労使が見いだしうる水準に幅が出るのも当然。

厳しいところを皆で引っ張り上げるのが統一闘争である。

上を目指せる状況の組合は、その感触を示し、全体の水準を引き上げる役割も求められる。

それぞれが会社と精一杯の交渉をし、労使とも横をにらむなかで、どこまで水準を上げられるか、統一闘争は真剣勝負である。

 

 

春季交渉とワークライフバランス

春季交渉とワークライフバランス

 

春季交渉も山場です。日々の努力に会社はどう応えるのか…皆さんの期待の大きさが交渉を動かします。交渉当事者の一人として申し上げますが、職場からの激励は実に心強いものです。大いにご注目ください。

労働条件をはじめ、経営課題、労働時間管理、個々の職場の運営…組合は日ごろから会社とさまざまなやり取りを行っています。

「職場が直面している厳しさをきちんと認識してますか?」

時に経営幹部に苦言を呈することもあります。

職制からの報告が事態の深刻さを伝えていないと感じることもあるからです。
「本当のところを気軽に話すことができる」
これが組合の強み。職場の空気感を共有しあえているからこそ、会社とも対等に話ができます。

 

自由に「モノが言える職場」は健全経営の大前提です。
「黙って上の指示に従っていれば良し幻なんてことでは良い仕事はできません。

 

そうは言っても、上下社会ですから上長に気を使って言葉が出ないこともあります。
「どうだ、進んでいるか?」
とフォローされて、だいぶ行き詰まっているのに
「大丈夫です、頑張ります」
なんて答えたりしているようではさらに追い込まれます。
「実はうまく進んでなくて、ご相談したいのですが…」
と切り出さないと上長も問題を把握できません。

 

仕事の進め方、部門内の人間関係…上に改善を求めたいけどなかなか言えない。

 

こんなことがあれば、同僚にでも相談してみましょう。
同僚からの提言で理解を得られ、思いのほかうまく事が進むこともあります。

もう一度言います。「モノが言える職場」は健全経営の大前提です。