夫婦のコミュニケーションの悩み

 

夫婦のコミュニケーションの悩み

 

夫婦のコミュニケーションの悩み 倫子さんの場合
「この人とならきっと幸せな一生が過ごせるわ!」
と倫子は潤一郎と結婚した。結婚当初、潤一郎は仕事も早めに切り上げ帰宅し、一緒に食事を取ったり、休日も連れ立って買い物に出掛けたりしてくれた。また、子供の世話もよくしてくれ、倫子は本当に幸せな家庭を実感していた。
結婚10年。最近、子供の成長につれ何かと出費が増え、また、潤一郎も仕事の付き合いでの出費が増えてきた気がする。毎日のように帰りは遅く、休日も仕事や付き合いでほとんど家にはいない。たまに倫子から話をすると、「帰りが遅い」「小遣いを控えて』「たまには家族でどこかへ行きたい」などと言った愚痴ばかりになる。また、たまに休日家にいるときは、「たまの休みなんだからゆっくりさせてくれよ」という始末である。
倫子は思い切って気晴らしと実益を兼ねてパート勤めをすることにした。それでも潤一郎は「どんな仕事か」「給料はいくらなのか」さえ聞こうせず、相談しても「好きにしたらいい」の一言である。
「夫は本当に私や家族のことを考えてくれているのだろうか。良いも悪いも言わないし。なんか夫婦の実感がない…」
勤め先の同僚である佐藤さんの家庭でも夫は非常に忙しいらしいということであるが、先日も家族でディズニーランドへ行ってきたという。
「月に一度くらいは夫婦で食事に出かけたリ、夏休みなどの子供の休みに合わせて家族旅行へ出掛けるなど、夫は家族サービスに気を使ってくれる」
そうである。
せめて、子供がまだ小さいのだから、もっと家族のことを考えて欲しいと思うのは、わたしの我がままなの?と、考え込んでしまうことが日ごとに増している状況である。
倫子は「このままでは同居人と同じじやないの!もういやだ!我慢できない!」

ワークライフバランスと地域貢献

 

ワークライフバランスと地域貢献

 

 

地域に生きる私たち

地域社会への参加

私たちサラリーマンと地域社会とのつながりについて考えてみましょう。

会社に入って、地縁も血縁もない土地で社会人としての生活を始め、朝早く出て、夜遅くに帰って来る、会社と自宅との往復の生活。

そんな会社人間として生きてきたサラリーマンには、地域社会は単なる「ねぐら」でしかない、自治会活動もPTA活動も配偶者任せという方も多いのではないでしょうか。

 

地域社会は会社を離れた生活においては(定年後はもちろんそうなりますが)、日常生活の場の中心になるものです。

定年間近になって、遅れてやってきた“新人”には、地域社会の周囲の人たちも、あなた自身もなじみ難いものでしよう。

配偶者の方はとっくに地域社会に根をおろしているのに、あなた自身は地域での“顔”がないと言うことになっていませんか。地域社会への仲間入りは1日でも早いほうがいいのではないでしょうか。

そして、会社生活とは違った価値観や行動規範の中から、あなた自身、今まで気付かなかった生きがいや生き方を見出すこともあるのではないでしょうか。

 

あなたが暮らしている地域のこと、もう一度よく見てみましょう。

 

ワークライフバランスと働き方改革 仕事と生きがい

 

ワークライフバランスと働き方改革 仕事と生きがい

 

 

仕事と生きがい (永井さんの場合)

 

永井さんは40歳、設計職のグループリーダーで複数案件の取り纏め役を任されている。出張や担当者の指導、時折飛び込んでくる現地トラブルや緊急の対応もあり、常にタイトなスケジュールでグループ全体の業務をハンドリングしている為、日々の長時間残業はもちろんのこと、休日も出勤している。

 

そんな永井さんは、毎日の帰りも遅い為、妻とも十分に話ができていない状況も多く、また、たまに話をしても事務連絡のような会話のみとなっていた。そんな時、妻が一言。

 

「仕事が大変で忙しいのは分かるけど、もう少し家族のことを考えてよ。何のために仕事をしているの。あなたにとって、私たち家族は何なの。」仕事に没頭して家族のことはあまり考えていなかった永井さんであった。こんなこともあり、今週末には、妻と結婚前から同じ趣味である登山に行く計画を立てていた。しかし、急な仕事が入り、行けなくなってしまい、妻に連絡をしたが、妻はその時何も言わなかったので理解してくれているだろうと思っていた。

 

そんな中、久しぶりに定時退社した永井さんであったが、玄関のドアをあけて愕然とした。そこには、置手紙があり、「子供と一緒に実家に帰ります。」と。。。